メーリングリストで Deutsche Welle、 German News、Rheinische Post などの記事をもらう。
あるいは、↑のページや ORF Teletext, APA Nachrichtenueberblick などを自分で見に行く。
先日より、Die Zeit のページから、いろんなメーリングリストにまとめて登録できるようになりました。調子にのっていっぱいチェックを入れると、束のようにメールが来るのでクラクラします(^^;) 「環境問題」「健康」「メディア」などテーマ別のMLもありますし、週刊誌の目次を送ってくれるところもあります。
これは今でも毎日やっているんですが、Der Standard, Die Welt, Sueddeutsche Zeitung などのページに行って、そこの記事をだばだばっ!とダウンロードしてきます。これは著作権の問題もあるので、あくまで個人的な使用に限る必要があります(だからデータは他の人に渡せない)。日付ごとにフォルダを作って、ファイルをそこにぶちこみます。ダウンロードするだけで満足して oder 疲れてしまうことも多いのですが(^^;) 毎日、各紙の見出しだけは見るようにしています。一覧性がいいので、個人的にはメーリングリストよりこっちの方が気に入っています。時間はそれなりにかかりますけど。
そして、気に入った oder 気になる記事をオフラインでじっくり読みます。もちろん印刷してもいいです。Die Welt, Der Standard の記事は A4 で1〜2枚のものも多いので、長さとしてはちょうどよいです。
もうちょっと慣れたら Die Zeit だの Der Spiegel だの、長い記事を読むのもよいと思います。Spiegel は全部の記事を読ませてくれるわけではありませんが、買っても全部は読まないだろうからいいことにしています(^^;)
オートカッタのないFAXに出力すると、9ページくらいの記事の巻き物ができます(^^;) 寝っころがって読むのにはよいかも。(自動で巻き戻してくれるとさらによいんだけど←無理(^^;))
新聞記事に慣れたら oder 新聞じゃいやだったら↓に進む。
第3段階:専門用語や文学作品
毎日の新聞記事の他にも、グーテンベルクプロジェクトでは著作権の切れた文学作品をダウンロードできますし、Aerzte Zeitung や bild der wissenschaft など、各種の専門誌・紙を読むことができます。ドイツの大統領・首相の演説集もネット上で公開されています。
ORF の Zeit im Bild 1 や Steiermark heute は RealPlayer 用のビデオで、生放送の時間には同時放映されています。日本では真夜中ですけど(^^;) 過去1週間分くらいはすぐ見られるようになっていますし、FTP でダウンロードしてから見ることも出来ます。回線品質がよくない時などは、先にダウンロードしてしまってオフラインで見るのをお勧めします。電話代の心配をせずに何度も見られますし、オンラインで見るよりパソコンにかかる負担が少ないので。特にうちのようにに非力なマシン(486ですぅ)を使っている場合は助かります。ファイルの大きさは 4 MB くらいだから、ISDN 回線だと放送時間(約30分)よりは短時間で手に入ります。
Deutsche Welle の生放送などをかけっぱなしにすると、「いんた〜ねっとひやりんぐまらそん」ができます(^_=) 某社のうたい文句「1日3時間以上1年間続けて聞けばある程度わかるようになる」というのが真実かどうか、体感することができましょう。
ただし、定額制のプロバイダでテレホーダイの時間につなぐのじゃないと、果てしなく電話代がかかります(→その場合は、有線放送にしましょう(^_=))。
Deutsche Welle のニュース原稿はラジオでやっているのとほぼおなじ(人名がフルネームだったりなかったりする、たまに省略される、くらいの違いだけ)なので、発音練習用に使うのもいいかもしれません。たまに、放送時に原稿が既に出ていることがあるので、聞きながらいっしょに読むこともできます・・・・が、わたくしの場合、おくちのトロさが骨身にしみます(^^;)・・・はぐはぐ。
あるテーマについて調べるだけでなく、新聞記事の自家製データベースをコーパスがわりに使うこともできます。日々の記事で気になった表現をチェックしたり、ある動詞の使い方の例を GREP で検索したり、日本語とドイツ語の新聞を比べてみたり、などなど。分野別対訳用語集を作ると、便利ですよ〜(^o^)v HTML ファイル(データとしてはテキスト)に ü などで書けば、ドイツ語と日本語を同一ファイルで混在させることもできます。ただし、Internet Explorer 3.x 以降で見ないとドイツ語が化けます。Windows CE の Pocket Explorer でもちゃんと読めるようです(お店でさわってみただけ)。
新聞によっては、過去の記事のデータベースを無料で検索させてくれるところもあります。関連記事の見出し一覧が出てきてリンクもしてくれる、というやつです。SZ などのように、過去30日分だけ無料、というところもあります。かなり古い記事まで有料で検索できるシステムもありますし、毎年、CD-ROM で1年分の記事を売ってくれるところもあります。・・・・けど、けっこうなお値段なので(^^;) うちでは HTML ファイルの自家製データベースでがまんしております・・・・・
英語と日本語の時事用語は巷の新聞・雑誌・書籍から集められますが、ドイツ語でおなじことをどういうかを調べるのに HTML データベースはけっこう役立ちます。英語ニュースを集めた雑誌は、1ヶ月以上前の記事が載っていることが多いので、日付をキーにしたデータベースを作っておくと、該当するドイツ語の新聞記事がわりとカンタンに探し出せます(^_=)