こんな怠け者なわたしに、この春、強い味方が現れた。その名は Talk Master。「ラジサバ」とどっちにしようか迷った末、安い方を選んだ。タイマー録音のプログラムに関してと、MP3 で直接録音できることに関しては、ラジサバの方が圧倒的に上だが、Talk Masterは持ち歩き用のちっちゃい MP3 プレーヤー兼ラジオとしても使えるので、学習用以外にも使えそうだし、思いきって買ってみた。・・・・ここで躊躇したのが失敗で、入手するまでに2ヶ月近くかかってしまった!!!
といいつつ、このTalk Master、うちでは結局、据え置きタイマー録音マシンとしてフル稼動している。ドイツ語講座、フランス語講座、イタリア語講座、またまた挫折したけどロシア語講座、そして放送大学。ときどき時計がふっとんで録音に失敗したり、メモリが小さくてすぐ満杯になったり、プログラムが10個しか組めなかったり、と、不満もいくつかあるけれど、これだけ働いてくれればまぁ、モトはとれただろうな。と、毎日せっせとパソコンにファイルを転送している。
ファイル名は ID007_2045.RVF のように、ID なんとか 時間 をキーにして勝手についてくる。これじゃぁよくわからないから、パソコンに転送してから適当な名前に変えてフォルダに保存する。放送大学は、各講座15回だから、講座ごとにフォルダを作って、01.RVF から 15.RVF まで保存。NHKのラジオ講座は、どのみち日付だけで管理しておけばいいから、i030814.RVF などという名前にして、それぞれの語学のフォルダにぶち込んでおいた。・・・が。これもだんだん増えてきて、わけがわからなくなってきたので、いっそのこと Non Passport 方式で管理しちゃえ!ということにした。
- Non Passport で、イタリア語を i ドイツ語を d フランス語を f ロシア語を r というコードにしてプログラムを作り、My Wave の下にフォルダを作成。
- i030814.RVF のようになっていたものを、i20030814.RVF といった、Non Passport 方式のファイル名にリネームし、My Wave 以下の各月のフォルダに移動。
- Talk Master 付属の TM-Explorer で RVF → WAV ファイルに変換。
- 午後のこ〜だでフォルダ内の WAV を一気に MP3 に変換。
ここで、ふと思いついて、放送大学の方も日付で管理することにした。といっても、放送された日ではなく、「2003年度開講」なら 2003 年×月(×はランダム)の1日〜15日にむりやりあてはめてしまうのだ。さらに、発達と教育→hk、教育開発プログラム→kk などのようにコードを決めておく。たとえば、
- hk200001 発達と学習
- hk200002 現代精神分析学
- hk200201 障害児教育論
- kk200201 教育経営論
- kk200301 学校臨床社会学
ラジサバだと MP3 で直接録音できるそうだから、ファイルの変換の必要がなく、リネームだけすれば同じことができるだろう。プログラムが10個じゃ少ないな。と思うようになったので、もう一台 Talk Master を買うか、奮発してラジサバを買って Talk Master を持ち歩き用にするか、あるいは 60GB の HDD つきという MP3 プレイヤーを買うか、悩ましいところである。