はたして Ezweb 全部がそうなのか、フルブラウザ端末は違うのか、W31K固有の問題なのかは定かではありませんが、激安で売られている(ってことは生産終了も近いってことかな?)京セラ W31K について書きます。
日本語のUTF-8 のページは、読めます。
ドイツ語は、読めません。
ウムラウトなどは、文字実態参照でも数値参照でも、「ウムラウトをとったアルファベット」になります。
以上報告おわり
ではちょっとさみしいので、ここまでわかったことのまとめ。
N505iS、N901iS、京ぽん、W31K の比較です。
これら4機種はみな EUC のページが読めます。
UTF-8 が読めないのは N505iS だけ。あとの3つは読めます。
ウムラウトがついた文字には、「文字実態参照」「数値参照」「ベタ打ち」がありますが、
京ぽん・・・・全部読める
N901iS・・・・文字実態参照と数値参照は読める。ベタ打ちは飲んでしまう。
N505iS・・・・数値参照は読める。文字実態参照はäのようになる。ベタ打ちは化ける。
W31K・・・・・数値参照と文字実態参照はa,o,uなどアルファベットのみ。ベタ打ちは ? に化ける。
京ぽんも W31K も同じ京セラなのにねー
DoCoMo の NEC 端末は伝統的に数値参照のウムラウトが読めていたんですが、たしか J-Phone の N は読めなかったし・・・・
いろいろあるんですね。
というわけでドイツ語ならびにLatin1のヨーロッパ諸語の関係者にとっては、京ぽん必携!というのが、去年からかわらない結論なのでありました。
フルブラウザ端末がどうなっているか、他の 901iS はどうか、など、調べてみたいです。
ちなみに mobile Bloglines ですが、
N505iS→N901iSにブックマーク転送し、さらに W31K にメールでURLを送りましたが、どれも使えました♪
ドイツ語のウムラウト以外は問題ないので、W31Kでも活用したいと思います。
2006/8/16 追記:
W31K から W42H に機種変更しましたが、ウムラウト関連は変更ないようです。
フルブラウザは確かめてません。
Juli 2005 Archive
フルブラウザ搭載のおサイフケータイ、N901iS。
京ぽんと同じく、UTF-8 も読めれば、文字実態参照のウムラウトも表示されます。
ところが、ココログでドイツ語の記事を貼り付けたやつは、だめです。
ここも管理画面が UTF-8 なので、入力実験してみました。
während (←ä)
während (←ドイツ語キーボードで入力)
N901iSでは、上は表示されますが、下はだめです。
(7/20追記:auのW31Kだと、上が wahrend 下が w?hrend になります。
UTF-8は読めるけどウムラウトは落とされるみたい。EUCも同じ。)
Movable Type 2.661 (EUC-JP)の方でやってみて、違いがわかりました。
2.661 では、ウムラウトなどは保存の際 ü のように変換されるのです。
3.15 やココログでは、画面上でも ä ü ö のようになってます。
この状態だと、N901iS では表示されません。京ぽんでは大丈夫なんですが。
うーん、いろいろ違いがあるものですね。
また、Bloglines とケータイでドイツ語 に書いた mobile bloglines ではさきほど書いたウムラウトはどちらもちゃんと表示されます。
数値参照に変換されているおかげですね、きっと。
いまのところ、ドイツ語学習にとっては京ぽんの方が便利だな、というのが結論です。