といっても、ブラウザはどちらも去年までのとは変わってないようだ。数値参照 (ü が ü つまり u-Umlaut など) で書いてあるページなら N505i はじめ N の i-mode 端末でウムラウトやアクサンつきの文字が読めるが、文字実態参照のページは、化ける。J-SH010 では ü だの ü だのというのが出てきてしまう。まぁ、HTML の書き方を解読できる人なら、J-SH010 の美しい画面(N505i より明るい感じ♪)でドイツ語を読む。というのも、悪くはない。
念のために、ドイツ語によく出る文字を一覧すると、こんな感じだ。 ・・・・・もうすこし詳しいものはこちら。
あと、DDI ポケットの H" 端末を持っている人なら、ゆきさんの メール銀河 を使えば、文字実態参照・数値参照ともに u: s& などの文字に変換して返送してもらえるのは、昨年末の『エッジeメールでドイツ語』 に書いた通りだ。エスツェット (ß) = ß = ß A-Umlaut (Ä) = Ä = Ä / a-Umlaut (ä) = ä = ä O-Umlaut (Ö) = Ö = Ö / o-Umlaut (ö) = ö = ö U-Umlaut (Ü) = Ü = Ü / u-Umlaut (ü) = ü = ü
また、Deutsche Welle Nachrichten や Radio Prag などの、ウムラウトを ue などで表記してくれるメール配信サービスに入っている人は、それをウェブメールで使えるアドレスに転送しておけば、ケータイの大画面で読める。ケータイでも読みたくなる可能性のある発信元やタイトルはほぼ決まっているだろうから、転送するメールをしぼっておくと、ムダなパケ代を使わなくてすむ。
うちはイッツコムネットで5つアドレスがとれるので、そのうちひとつを「ケータイで読むもの専用」にし、イッツコムの「どこでもメール」や、Biglobe の「ケータイウェブリ」を利用している。Telmethod で不要分をカットし Biglobe (これまた人に教えてないアドレスだ)に転送してあるものから、さらに「メール転送スーパー」で振り分けてあるのだ。メール放題の HV210 にももちろん送ってあるのだが、長いもの(とくに、ドイツ語の(^^;))は QVGA 画面の方が読みやすい。
もうしばらくすれば、海外でも国内と同じように使えるケータイの機種が増えてくるだろう。そのころにはぜひ!数値参照だけでなく、文字実態参照でも、ウムラウトやアクサンが表示できるようになっていて欲しいと思う。テレビつきより、ウムラウトの方が、カンタンだと思うんだけどなぁ、シロートのわたしとしては・・・。