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Windows 7 をMacBook Proで 2011

マックでもWindowsが使えるんだよ、という話は聞いたことがあったのですが、
うちのMacBook(Late 07, HDD 80GB)ではこころもとないので諦めていました。

・・・・が。
昨年、中古で2009年のMacBook Proを入手しまして。
ずっと気になっていたのだけれども、先週末、ついに!

VMWare Fusion 3
Windows 7

を注文したのでした!!!!!!!

Boot Camp だと再起動しないといけないとかいろいろ聞いていたので、
VMWare Fusion のお試し版+Windows Server 2003 の評価版を使い倒した結果。

これなら、いけるでしょう。ということで。
やってみました。

やりたいことは

mp3DirectCut による、mp3ファイルの編集
pdic unicode ver.5.4.x での辞書作成・更新
FTP ソフトでそれをアップロードする

てなところでしょうか。

Evernoteはマックの方が好きだし、、、
フォルダを共用できるからDropboxは入れる必要ないし、、、

そんなわけでやってみましたよ。

共有フォルダは、Dropbox と、ラジオ講座のmp3を入れているところ、だけ。
たいていのことはマック側でやるので、十分ですねw

他のWindows/マックには必ず入れている、Google Chrome, Dropbox, Evernote すら入れません。

あっ、古いOffice 2003のCD-ROMがあったのでExcelとWordを一応入れてみました。

それと e.Typist の 13 を入れてみたりもしたんですが、ほんとは仮想環境じゃダメだとかなんとか書いてあるような気がするのでもしダメっていわれたらのけます。
これも前の版と違って、力点つきのロシア語もちゃんと判別してくれるみたいで、進化しているようです。

今までは Dropbox でMacBookとWindowsマシンの同期をとって、そこでmp3DirectCutで「アンコールなんとか語」のファイル(タイマー録音なので前後1分ぐらいよけいにとってある)を編集していたんですが、
いまは共有フォルダ(=Dropboxのフォルダ)にあるファイルを直接 mp3DirectCut でいじって保存(上書きではなく、別のフォルダにしています)するのですごく速くなりました〜♪

pdic も楽ちんに使えています。ああ、ver.5ってすごく便利になってるんだー。

ただなぜか Win7 上でキーの設定(Ctrl+7 スペイン語 8 ドイツ語 9 ロシア語 0 ATOK2010)としておいたのがよく消えるのと、ATOKで親指シフトが使えないのが悩みの種です。まぁ日本語を入れるのはマック側にすればいいだけですが・・・

とりあえずやりたいことは全部やれている感じで、ストレスが激減しました。

・・・・あっ
Evernote も Dropbox も、有料版にしてしまいました、、、、
お値段なりのことはあると思います。

それからお知らせです。
今日から、kmnmao.com というドメインを取りました♪
これからもよろしくお願いします。

DiDiとかPDICとか 2009

今年は pdic unicode 0.70 でロシア語の辞書を作っています。(ドイツ語も手直ししています。)

rj.dic というのが露和(ときどき和露)辞書で、普通の辞書なら「用例」としてでているようなものもぜんぶ見出しにしています。どんな動詞がどんな名詞と結びつくか、あるいはその格変化は、などが見られるようにしています。

rv.dic というのがロシア語の活用の辞書で、格変化、人称変化などを力点付きで書いてあります。
ロシア語はアクセントの位置がいろいろ複雑で難しく感じるので、ここに重点をおいてみました。
しかも同じ綴りでも力点の違いで意味が違ったりとかいろいろあるみたいで、、、、、

rd.dic (露独)や re.dic (露英)なども折に触れて記入しているので、各国語の比較ができて楽しいです。

さてこれらの辞書はあえて pdic unicode 旧版で作ってあります。というのも手持ちの W-ZERO3 白ロムで pdic unicode /CE版、MacBook (Leopard) で DiDi で使いたいため、新しい pdic unicode の辞書はムリだからです。

DiDi はインストールすると「サービス」に入るので、いろいろいなソフトでシフトCommand+Dでひけます。0.75についているプラグインを入れれば、firefoxの検索窓にも入れられるので重宝しています。

といっても普通の辞書よりまだまだ語彙数は少ないので、ひくときは

語幹とおぼしきもの

を選択して全文検索、というのがコツです。

最初のうちは、接頭辞と語尾をとりはらったあたりを選択して全文検索かけてました。
最近はだいぶ語彙も増えてきたのでヒットするものも多くなってきた感じです。

そして pdic unicode /CE版では、1つのグループに4つまで辞書が登録できるので、
russian : rj.dic, rd.dic, re.dic, rv.dic なんてグループを作ってあります。

辞書は miniSD カード上の My Documents に置いてあります。うちのW-ZERO3はこっちの家に来てからなぜかWiFiが使えなくなってしまったので、USBのリーダライタを購入して必要に応じてコピーしています。読みたいテキストや聞きたいmp3も miniSD にコピーして使ってます。

CE版ではインクリメンタルサーチが基本なので、Internet Explorerなどで表示したものを選択するときもその点を考慮しないといけません。うちではpdic unicode CEを自動検索にしておいて IE で語句をコピー→pdic ce に切り替える、という作業をしています(ショートカットを作ってスタートアップに入れ、ボタンに登録してあります)。

あとはポップアップ検索ウィンドウを開いてテキストを貼付けておくと、語句をなぞるだけで辞書をひいてくれます(たぶんpdic本体でも同じじゃないかと思います)。

CE版では残念ながら力点が□みたいに化けてしまいます。
でも力点の場所がわかればいいわけですから、ちょっと見にくいのを我慢すれば十分使えます。
ただロシア語キーボードが使えないので、入力はコピペしかないだろうと思います。

あと、わたしは持っていないのですが、iPhone / iPod touch でも EB Pocket の有料版を使うと pdic 辞書が使えるそうです。こちらはたぶん力点の表示も大丈夫なんじゃないかと思います。こちらはロシア語キーボードも使えるそうです。

iPhone のキャンペーンも始まったことですし、ご興味のある方はぜひどうぞ。

うちは W-ZERO3 白ロムをしばらく使い倒す予定なので、pdic unicode 0.70 版の辞書しか作らない予定です。たま〜に5.x用に変換したものも置いてありますが、0.70 版の方が新しいことをご了承ください。

辞書のページはいつもの こちら です。

さて今年はロシア語にはまっているのですが、vaioのキーボードの調子が悪かったため、PDIC の辞書を作ることができず、もっぱら MacBook の Excel で用語集を作っていました。

まずは、テキストの後ろにある、単語帳を入れてみました。

シートは講座ごと。(黒田先生の初級編、中級編、熊野谷先生)
講座名の列と、初出の課の列を作る。
ロシア語の列と、訳語の列を作る。

最初は Russian phonetic、少しキリル文字に慣れてきてからは Russian で入力しました。最初の頃はとくにタイプミスが多いだろうと思います。

そして、入れ終わったところで、全部の講座をひとつにまとめたシートを作ってみました。

また、Russlandjournal.de というところで、ドイツ語でロシア語を教えてくれるプログラムがあるので、そこにでてきた単語もExcelにどんどん入れていきました。

だんだん増えてくると、使い慣れた PDIC に戻りたくなってきました・・・

そこで、ネットで安く買えるUSBキーボードを調達し、vaio を復活させました!

mac 2008 ではExcelブックが xlsx だかなんだかの形式になるので、2004までの形式で保存しなおし、それをvaioにコピーして Excel 2003 で開きます。
PDIC は unicode 版が新しくなっていますが、うちは MacBook の PDICviewer で使うことが前提なので、旧版の 0.70 を使います。

そして、Excelに入れたものを、PDIC にどんどんコピペしていきます。

PDIC テキスト形式とかCSVとかにする手もあるんでしょうが、ロシア語を少しでも多く「見る」のも勉強のうちですから、手作業でやりました(といってもコピペだからそんなにしんどくないです)。

しばらくは、とにかくMacのExcelで用語集を作り、それを PDIC に移していましたが、だんだん語彙が増えてくると、直接 PDIC で入れた方がよくなってきました。

そして、変化形から原形がひけた方がいいな、とか、アクセントがわかった方がいいな、とかいろいろ考えて、現在のところは

rj.dic 露和・和露
rv.dic ロシア語の語形変化中心
rd.dic 露独・独露
dj.dic 独和・和独
dv.dic ドイツ語の語形変化中心

というのをセットにしてつくっています。(辞書のページで公開中。)
ドイツ語もやり直そうと思って。
それに、ドイツ語でロシア語を習うと、とてもわかりやすいのです。
格変化の概念があるからでしょうか。

MacBookでの PDIC 辞書の利用については、項目をわけようと思います。

10/31 追伸です。

PDICで入力するときに、ロシア語キーボードを使っているのですが、言語バーの設定で

ctrl+shift+0 で 日本語 - ATOK
ctrl+shift+9 で ロシア語 - タイプライタ
ctrl+shift+8 で ロシア語 - ロシア語

になるようにしています。

word欄にロシア語で入力したあと、訳語を入れるためにリターンする前に、日本語に戻しておいた方がいいようです。
他の言語も入れることが多いので、PDICでのIMEオンはしない設定です。これも日本語キーボードに戻しておかないと効かないみたいです。
あと、辞書設定 alt+R も、ロシア語キーボードのままでは効かないようなので、これが必要な場合は日本語に戻しています。タブで動いてもいいんですけどね。

ときどき固まることがあるんですが、その場合も「いったん日本語に戻す」ことで対処しています。

昨日から入れている、伊独辞書の場合は、ドイツ語キーボード(ctrl+shift+7にしてある)のままで入力できます。

PDIC unicode 5.3 はだいぶ操作体系が変わっているようでした。今は作成メインでMacでの利用が前提なので、0.70を愛用しております。ちょっと不安定なんですけどね・・・。

なお、ロシア語キーボード配列にもいろいろあるようなので、ぺたぺた打って一覧を作ってみました。→こちらです

PDICでドイツ語 2003

2003年7月末現在、PDIC の CE 版は、非unicode版の1.2xと、unicode(BOCU)版の0.5xがある。unicode版はまだα版だけど、独和・和独を同じグループに入れておけるのが便利。ことに、CE版の場合、インクリメンタルサーチ以外の検索はかなり遅いので、unicode 版の方がメリットがある。2001年版を書いた頃にはかなり苦労していた辞書の変換も、その後 TaN さんが専用ツールを作ってくださったので楽々できる。

うちのパソコンは2002年秋にHDDが一度いかれて交換したのだが、その後はなぜか Active Sync がうまくいかないので、LAN 接続で共有フォルダから辞書をコピーしている。メインの辞書は必ずパソコン→Jornadaの方向だから、別に同期をとる必要はない。Jornada上で登録するものは、別の辞書を作っておいてあとで変換やマージをすればよい(ちょっとめんどくさいけど)

また、ウムラウトを入力するのはめんどうだから、「辞書ひき用」と称する HTML ファイルを作って保存し、ハードアイコンに登録しておくと便利。ü などと書いてあるだけなんだけど、これがなかなかよろしい。文字をでかでかにしておき、1文字ごとに改行しておくと空白が入っているように表示されるので、コピーしやすくなる。文字実態参照も数値参照も使えるから、さらに必要な文字が出てきたら、エディタで書き加えておけばOK。

PDIC で用語集

TaN さんのお作りになられた PDIC は、英語のみならずドイツ語学習者(で、Windows 使用者)にとって必携のツールといえましょう(^_=) 辞書の作り方などは 2001年版 に既に書いた通りですが、ネット上の文例を取り込む際に、Excel が IE から貼り付けた方がいいのに対し、PDIC には「ねすけから」かつ「秀丸上で加工して」コピーしなおして貼り付ける方が楽です。

さらに具体的には Deutsche Welle だったら、古いタイプの Nachrichten のページだとねすけからがよくて、新しいタイプ (メールで送ってくるやつに出ているアドレス、日によって違う)だとねすけからじゃない方がいいです。なんか文字コードが違うみたい。しかたがないのでその場合は IE から秀丸に貼り付けます。のっぺらぼうになっちゃうので、元の文を見ながらウムラウトが入るべきところに a# などという風に # を書き込み、マクロで全置換してます。マクロといっても中身は簡単で、

replaceallfast "a#","\xE4",casesense;          // a-Umlaut
replaceallfast "o#","\xF6",casesense;          // o-Umlaut
みたいに「全置換しなさい!」「大文字小文字は区別しなさい!」と命令しているだけです。同じように、ドイツ語キーボードで直接入力したものや # をつけたものを ü などにしたり、ü みたいにしたり(これは i-mode でも見られるようにするため)、またはその逆、などのマクロも使い分けると便利です。あ、フォントを欧文にしておいた方がいいですが(その切り替えマクロももちろんある)

で、なにしろ PDIC は「すでに調べたことのある語彙」をもう一度調べるときに重宝します。あ、あれなんだったっけ〜。と思ったらまずは自分の辞書をひくと、かつて使ったことのある訳語だの、うろ覚えだった語彙だのを確認できます。また、覚えておきたいことはどんどん入れていけばよくて、うちの設定では「日本語部」だけ日本語のフォントなので、日本語の説明は日本語部、ドイツ語などの説明は用例部に入れます。また「ポップアップ検索の設定」で発音記号部を表示、用例部を非表示にしてあるので、参照したいこと(略語を開いた綴りとか、英語でなんいうか、とか)は発音記号部にいれてあります。こうしておくと、PDIC 4.29 では、たとえば用例部にある文章の中の語彙が辞書に入っている場合、カーソルを乗せるだけでその意味がひけるので楽チンです(^_=)(ポップアップ検索の設定で用例部を非表示にしてあるのは、用例という名目でなっが〜〜い文章を入れてあるからです)

インクリメンタルサーチ以外の検索方法としては、F2 で英単語部検索、F3 で日本語訳部検索、あとはメニューの中にある「用例部検索」「発音記号部検索」と、これらを組み合わせる方法としての「詳細検索」があります。マシンパワーがそれなりにあれば詳細検索でもけっこう速いですが、古いマシンの頃はつらかったなぁ(^^;) 特に CE 版ではインクリメンタルサーチ以外は遅くて使えない(T_T)

・・・というわけで、おまとめ辞書から「和英辞書の作成」で試しに和独辞書を作ってみました。英語なら英和・和英を同じグループにしてもヘイキですが、ドイツ語の場合はウムラウトを使うならフォント指定の問題があるため、独和と和独は別のグループにしないといけません。でも、同じ辞書を重複して使っていなければ、ファイルメニューから「新しいPDICを開く」として別の窓を開いておけますから、ウィンドウの切り替えだけですみます。また、CE 版の場合は、もともとウムラウトは文字化けするものと諦めて使ってますから(^^;) 同じグループにクラウン独和と all.dic とその和独辞書をぶちこんでおけば、ドイツ語からでも日本語からでもひけるので便利です。

TaN さんは現在 unicode版 を開発してらっしゃるそうです。既存の辞書はそのままは使えないのと、Windows 9x/Me はサポートしないのが難点といえば難点ですが、all.dic をまず CSV に書き出して、秀丸で u# などに置換して、さらにそいつをワードで読み込んで(エクセルだと「数式が長すぎます」と叱られたのでやむなく(T_T))ウムラウトに戻して Unicode で保存して PDIC にインポートする、というめんどくさいワザを通したら・・・・あぁ、使えた。ついでに和独辞書も作ってみたら、・・・あぁ、両方同じグループに入れても大丈夫〜〜(^o^)v でもこの作業はめんどくさいのでめったに更新しませんけど(^^;)試してみたい方は、PDIC/Unicode と Arial Unicode MS Font をダウンロードして↓のPDIC用辞書のページから実験データをお使いください。ただし、ちゃんと変換できているかどうかは定かではありません(だいぶ直したんだけど)

Di. 19. Maerz 2002 10.09 Uhr MEZ / 18:09 JST

追記です。MS-Word を使わなくても、Windows 2000 標準の「アクセサリ」にあるワードパッドを使う方法がありました。そうするとねすけからでも IE からでもたぶん同じ方法でいけます。

  1. ねすけ or IE でドイツ語のページを開く。エンコーディングが必要なら欧文にしておく。
  2. 必要な部分をコピーして、ワードパッド(クィック起動バーなどにショートカットをおいておくと便利)に貼り付ける。
  3. ワードパッド上で、ウムラウトを u#, o# などに置換。
  4. その上で、もう一度コピーし直して、秀丸に貼り付け。
  5. u#, o# などをマクロで戻す。
という方法です。え、めんどう?う〜ん、そうでしょうねぇ(^^;) ちなみに、IEから直接秀丸に貼り付けるとのっぺらぼうになり、ワードパッドで u# などに置換する手間をはぶくとウムラウトが ? になってしまいます。なのでふだんはねすけから秀丸に貼り付けて加工してからPDICへ、というのが楽だと思うのですが、ねすけでうまくいかない時などはワードパッドを途中に入れるとよいみたいです、というご報告でした(^_=)

Sa. 23. Maerz 2002 01.17 Uhr MEZ / 09:17 JST

5/13 追記の書き直しです。

5/6 に、PDIC の Pocket PC 版が新しくなって、フォント指定ができるようになりました。こちらは Win32 の ANSI 版の辞書がそのまま使えます。フォントを Tahoma などに指定すれば、ウムラウトもばっちり表示されます(^o^)v

また、5/12 には、unicode 版の CE 用もできました(^-^)v これは、H/PC (ARM, MIPS), Pocket PC ARM 版があり、Win32 の Unicode 版の辞書がそのまま使えます。うるうるうる。うれしい(^o^)

なお、うちでは Jornada 710 (H/PC 2000, ARM) と Cassiopeia E-2000 (Pocket PC, ARM) で動作確認しました。TaN さんがお持ちなのもたしか E-2000 じゃなかったかな?(^_=)

Mo. 13. Mai 2002 15.14 Uhr MEZ / 23:14 JST
Fr. 4. September 2009 PDIC の URL 訂正しました

PDIC用辞書のページに公開してあるデータは、実はうちで使っているものの半分くらいなんです。あとのは新聞記事がまるまる一本入っていたり辞書の用例をカンペキに丸写ししていたり、これは他のひとに見せちゃだめだよね。というようなのばかりなので、今日は「辞書の作り方。」を書きたいと思います。

辞書作成は基本的に Windows マシンで行います。(以下、ふつうの Windows を「Win32」、Windows CE を「CE」と表記します。)ドイツ語関係のグループの設定は、「表示項目:フォント/内容」として以下の通りです。

  • 英単語部:欧文(Arial)/単語・熟語・記事の見出しなど
  • 発音記号部:欧文(Century Gothic)/略語の元綴り、人物の生没年、同義語、その他
  • 日本語部:日本語(MS Pゴシック)/訳語や説明など、日本語はすべてこの項目に入れる
  • 用例部:欧文(Times New Roman)/用例、欧文による説明など。
分野はあとでわける方が大変ですから、とりあえずてきと〜〜〜に(^^;) わけてあります。CE版では1グループの登録辞書が4つまでなので、all.dic なんてのを別にマージして作っています。CE版はフォントの指定がまだできないので、ウムラウトまわりが文字化けしますが、そこらへんを我慢すれば十分役に立ちます。

実際に PDIC の辞書を作る方法としては、

  1. 手作業で入力する
      Win32 ではドイツ語キーボード配列が使えますので、それに切り替えて使うのが楽でしょう。あるいは、PDIC側で「特殊文字入力」を German にしておいて、Ctrl+K+何か、を使うか、です(この入力方法は、フォントを設定するところで自由に編集できます)。Windows Me で使った時だったか、自動的にドイツ語キーボードにかわってくれて便利だったんですけど、Windows 2000 だとならないみたいです。。。いろいろあるんでしょうね(^^;) 日本語部分の入力は、自動的に IME を立ち上げる設定にしておくと楽かもしれません。

  2. EPWING や英辞郎など別形式のものをインポートする
      これはわたしがごちゃごちゃ説明するより、ヘルプなどを見てやっていただくといいんじゃないかと思います。うちでは「クラウン独和」の電子ブック版をインポートしてあります(^-^)便利です。Win32 ではインデックスファイルだけ作成して元データをコピーしてあるフォルダの catalogs を指定、CE 用には本文データも変換したものを CF にコピーして使っています。

  3. エクセルなど他のソフトで作った自作の用語集から取り込む
      これは「エクセルで用語集を作ろう」などを書いてから、別項目として書くことにしましょう(^_=) CSV 経由でのやりとりになると思います。逆に、PDIC から外に出すことも出来なくはありません。この場合は 4.3x をおすすめします。

  4. インターネットの記事をコピー&ペーストする
      これは、時事用語や最新情報などを収集する際に威力を発揮します。ドイツ語の方は、Internet Explorer (以下「IE」と表記します)からコピーするとウムラウトがとれちゃうなど、どうもうまくいかないので、エンコードを「欧文」にした Netscape Navigator (だか Communicatorだか、以下「ねすけ」)をお使いになることをお勧めいたします。日本語の方はどちらでもかまいません。また、欧文フォントと日本語フォントで別々に秀丸を開いておくと編集が楽です。ねすけから直接 PDIC に貼り付けるとよけいな空白や改行が入ることもあるので、いったん秀丸に貼り付けて編集してからコピーしなおして PDIC に入れます。このとき、秀丸 3.08 以降では「その他」→「ファイルタイプ別の設定」→「その他」のタブの「Unicodeを使用可能にする」のチェックをはずしておいた方がよいようです。

動詞の用例、新語、略語、固有名詞など、調べたものをどんどん入れておくと、しばらくたって「あれ、なんだったっけ?」と忘れかけた時に役立ちます。略語の元綴りは「発音記号部」に入れることに統一しているので、これはドイツ語に限らず英語も入れるようにしています。また、公開していない辞書 lex.dic には Deutsche Welle や APA Nachrichtenueberblick や Der Standard などの短めの記事の見出しを「英単語部」、本文を「用例部」に入れてあります。もし同じテーマの日本語の記事が見つかったら、「日本語部」に入れておくとたいへん便利です(^-^)v (日本語の資料しかないものは、別途 Wz Memo に入れてあります。)

CE版のための辞書は、「同期フォルダ」にコピーしておいて、Active Sync でつなげた時に更新されるようにしています。CE上では原則として入力はしないんですが、やはり外で入れたい時もあるので、同期フォルダに入力専用の辞書 CE-DJ.dic を作って、ウムラウトは u# などで表記しています。この辞書は Win32 では「登録・修正禁止」としてグループに入れてあります。現在の CE 版ではフォント指定が出来ず、日本語フォントになってしまうので、それならいっそ、日独の辞書も作って同じグループに入れちゃおうかな?とも思っています。Win32 だと日本語部の検索が F3 で簡単に出来ますが、CE だと面倒だし遅いので、覚えたい語から入れていこうかな、と思って「は」います(まだやってません(^^;))。

PDIC に入れた方がいいもの、Excel の方が便利なもの、日本語だけの資料、いろいろありますので、使い分けてみようと思っています。

Sa. 13. Oktober 2001 15.42 Uhr MESZ / 22:42 JST

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