辞書作成は基本的に Windows マシンで行います。(以下、ふつうの Windows を「Win32」、Windows CE を「CE」と表記します。)ドイツ語関係のグループの設定は、「表示項目:フォント/内容」として以下の通りです。
- 英単語部:欧文(Arial)/単語・熟語・記事の見出しなど
- 発音記号部:欧文(Century Gothic)/略語の元綴り、人物の生没年、同義語、その他
- 日本語部:日本語(MS Pゴシック)/訳語や説明など、日本語はすべてこの項目に入れる
- 用例部:欧文(Times New Roman)/用例、欧文による説明など。
実際に PDIC の辞書を作る方法としては、
- 手作業で入力する
- Win32 ではドイツ語キーボード配列が使えますので、それに切り替えて使うのが楽でしょう。あるいは、PDIC側で「特殊文字入力」を German にしておいて、Ctrl+K+何か、を使うか、です(この入力方法は、フォントを設定するところで自由に編集できます)。Windows Me で使った時だったか、自動的にドイツ語キーボードにかわってくれて便利だったんですけど、Windows 2000 だとならないみたいです。。。いろいろあるんでしょうね(^^;) 日本語部分の入力は、自動的に IME を立ち上げる設定にしておくと楽かもしれません。
- EPWING や英辞郎など別形式のものをインポートする
- これはわたしがごちゃごちゃ説明するより、ヘルプなどを見てやっていただくといいんじゃないかと思います。うちでは「クラウン独和」の電子ブック版をインポートしてあります(^-^)便利です。Win32 ではインデックスファイルだけ作成して元データをコピーしてあるフォルダの catalogs を指定、CE 用には本文データも変換したものを CF にコピーして使っています。
- エクセルなど他のソフトで作った自作の用語集から取り込む
- これは「エクセルで用語集を作ろう」などを書いてから、別項目として書くことにしましょう(^_=) CSV 経由でのやりとりになると思います。逆に、PDIC から外に出すことも出来なくはありません。この場合は 4.3x をおすすめします。
- インターネットの記事をコピー&ペーストする
- これは、時事用語や最新情報などを収集する際に威力を発揮します。ドイツ語の方は、Internet Explorer (以下「IE」と表記します)からコピーするとウムラウトがとれちゃうなど、どうもうまくいかないので、エンコードを「欧文」にした Netscape Navigator (だか Communicatorだか、以下「ねすけ」)をお使いになることをお勧めいたします。日本語の方はどちらでもかまいません。また、欧文フォントと日本語フォントで別々に秀丸を開いておくと編集が楽です。ねすけから直接 PDIC に貼り付けるとよけいな空白や改行が入ることもあるので、いったん秀丸に貼り付けて編集してからコピーしなおして PDIC に入れます。このとき、秀丸 3.08 以降では「その他」→「ファイルタイプ別の設定」→「その他」のタブの「Unicodeを使用可能にする」のチェックをはずしておいた方がよいようです。
CE版のための辞書は、「同期フォルダ」にコピーしておいて、Active Sync でつなげた時に更新されるようにしています。CE上では原則として入力はしないんですが、やはり外で入れたい時もあるので、同期フォルダに入力専用の辞書 CE-DJ.dic を作って、ウムラウトは u# などで表記しています。この辞書は Win32 では「登録・修正禁止」としてグループに入れてあります。現在の CE 版ではフォント指定が出来ず、日本語フォントになってしまうので、それならいっそ、日独の辞書も作って同じグループに入れちゃおうかな?とも思っています。Win32 だと日本語部の検索が F3 で簡単に出来ますが、CE だと面倒だし遅いので、覚えたい語から入れていこうかな、と思って「は」います(まだやってません(^^;))。
PDIC に入れた方がいいもの、Excel の方が便利なもの、日本語だけの資料、いろいろありますので、使い分けてみようと思っています。