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東京から田舎に帰ってきて約1年。大きな本屋もドイツ語学校もないこちらでは、各国語の学習はもっぱらインターネットとNHKラジオ講座に頼ることになります。折しも今年度からNHKラジオ講座のストリーミング配信が拡大され、ロシア語以外は前の週の放送をネットで聞けるようになりました。今年はなんと、英独仏伊西露中韓の8カ国語全部に挑戦しています。

iTunesで音声ファイルを管理

ストリーミングのファイルは、MacCaptureStream というソフト(Windows,Linux版もあり)で毎週月曜日にダウンロード。チャロは月〜土、ニュースで英会話はvaioの方で月〜金の毎朝ダウンロードしています。ストリーミングのない「まいにちロシア語」と、各国語のアンコール講座については、Victor の RD-M2 という、ラジオ+CD+本体メモリ+USB+MD のシステムで録音したmp3ファイルを USBメモリ経由でMacBookに保存しています。

MacBookでは、mp3ファイルをiTunesに取り込み、講座ごとにアルバムにしています。RD-M2ではファイル名に英数字と半角カタカナしか使えないので、各国語のどの講座の何課か(あるいは放送日)がわかるように名前をつけています。4月から録音していたファイルについては、アンコールの入門編に b をつけ、応用編には適当な記号をつけていました。基礎英語や英語5分間トレーニング、ラジオ英会話は日付をキーにしてみました。
  • S009.mp3→まいにちスペイン語の9課
  • Sb025.mp3→アンコールスペイン語入門編の25課
  • Sj15.mp3→スペイン語応用編(接続法)の15課
  • Db034.mp3→アンコールドイツ語講座入門編の34課
  • Ha22.mp3→ハングル耳を鍛えよう!の22課
  • H099.mp3→まいにちハングル講座の99課
  • Kb090501.mp3→基礎英語2、5月1日放送分
iTunesに取り込み始めたのはわりと最近なんですが、たぶん来年度もやりそうな気がしたので、ファイル名とは別に、タイトルを書き込むことにしました。フォルダさえ違っていればファイル名はかぶっていても大丈夫だけど、iTunesで見るタイトルは講座(というか入門編は年度)がわかった方がいいと思ったので、入門編に関しては、言語・年度・課の番号(3桁に統一)にしてみました。応用編は適当な記号をつけるだけにしています。
  • Kc9025→基礎英語3の今年の25課(放送日はファイル名だけ)
  • r8033→アンコールまいにちロシア語(去年のまいにちロシア語つまり2008年初出) カタツムリの初級編 33課
  • r9023→まいにちロシア語(ことしの) 23課
  • S9009→まいにちスペイン語(ことしの)9課
  • S8001→今年後期のまいにちスペイン語の1課にする予定(2008年前期の再放送なので)
そして各ファイルには、タイトルやコメント欄を利用して、各課のポイントやキーフレーズなどを書き込んでおきます。iTunesで「情報を見る」というところをあけると書けます。歌詞欄を利用すればさらにテキスト本文やまとめなどを書き込んでおけます。曲名・コメント欄に書いたものに関しては、iTunesで検索をかけられるので、文法事項などを簡潔にまとめておくと便利です。ことに曲名は再生中にウィンドウでずっと表示されているので、いちばん大事なことはここに短くまとめておくとよいです。

ストリーミングがない「まいにちロシア語」と「アンコールまいにちロシア語」のパート2の分、テキストだけ持っていた今年の3月のスペイン語は別売CDを買ったのですが、それもiTunesに取り込み、トラック番号を打ち直して、講座ごとに6ヶ月分1つのアルバムにまとめたり、曲名をmp3でのやり方と統一したりしてみました。
  • S7100→去年後期のまいにちスペイン語(2007年度初出の再構成)のステップ100
  • r8236→カタツムリの中級編 36課(去年のまいにちロシア語は事実上通年だったので、カタツムリの中級編を200番台に設定)
  • r8342→会話力アップの実践編 42課(会話力アップの実践編を300番台に設定)
すると、一覧したときにタイトル順にすると、アルバムは別でも同じ講座の同じ課の素材が並ぶので、CDで簡潔な説明を聞いたあと、続けて放送の録音を聞くこともできます。

もちろんRD-M2でUSBメモリ上のmp3ファイルを再生することもできます。フォルダの名前がグループ名になるので、ここにも適当に講座名がわかるように英数字で名前をつけます。ファイル名も何課かわかるようにしておくと結果的に昇順に並びます。mp3プレーヤーで各国語の表示に対応しているものはタイトルが表示されるんじゃないかと思うんですが、持ってないのでちょっとわかりません・・・

Excelで文字データを管理

本文やキーワードなどは最初はiTunesでmp3ファイルに書き込んでいたのですが、やはり一覧できるものが欲しくなったので、これらはExcelで管理してみました。うちのは mac 2008 です。

各国語ごとにブックを作り、たとえばロシア語なら、文法事項のまとめやら格変化やら動詞の人称変化やら過去形の変化やら(過去形は性数だけでかわるから別にしておく)、単語集やら、各講座の会話部分やら、シートを分けて入力していきました。必要に応じて課の番号なども書いてあるので、どこででてきたかすぐわかるし、どこからやってもよくて、並べ替えるのも簡単です。会話も講座ごとにわけてあります。

Excelでは、文字を入れていくと、前方一致で入力候補が表示されるので、この単語は前に入れたな、とか、この表現は前にあったな、というのがわかるのも便利です。格変化などは出て来るたびに書き込んでいけばよいです。語尾変化の代表例などは頭に1. 2.など番号を振っておけばソートした時に上に行きます。人称代名詞も同じようにしています。

各国語の入力方法

ExcelやiTunesは各国語を扱えるので、入力する場合は、各国語のキーボードを使うとよいです。 Leopard (Mac OS 10.5) の場合、英字/ひらがな、が表示されているところから、「言語環境を開く」とすると、各国語のキーボード配列や入力方法が簡単に入れられます。8カ国語の講座を同時進行しているわたしが選んだのは、
  • German : ドイツ語キーボード。z と y が入れ替わっている。ウムラウトとエスツェットに専用キー。
  • Spanish - ISO: スペイン語キーボードには2種類ある。
  • Russian : ロシア語は3種類ある。
  • 2-set korean : ハングルは何種類かあるけど、2ボル式が一般的とのこと。
  • ITABC : 中国語簡体字をピンインで入れていくもの。
です。各国語のキーボード配列は Windows 95 時代にぺたぺた打って作ったものがあったのですが、Macになるとちょこっとずつ違う?みたいで?あまり役に立たないので、スティッキーズ(付箋ソフト)にぺたぺた打って、それを見ながら練習しました。

Spanish - ISO は、スペイン語・イタリア語・フランス語用にしました。Spanish と Spanish - ISO では少し配置が違うのですが、打ってみた感じで ISO の方が打ちやすく感じました。ñ や ¡ や ¿ が出て来るのはスペイン語だけだから、初心者とはいえこれははずせません。イタリア語も初心者であまり打てないので、アクサンさえ打てればとりあえずOK。フランス語は、Windowsの頃はスイスフレンチで入れていたのですが、Spanish - ISO だと C セディーユの大文字がぱしっと入るのがよいです。ただ、Spanish -ISO ではアクサンの入る文字が必ず2ストロークになるので、フランス語をたくさん打つ時のために Swiss French も入れておこうかな?と思っています。option+command+スペースで言語の切り替えがすぐできることがわかったので、1つくらいなら多くてもいいかな。ちなみにWindows時代は秀丸エディタか Movable Type でしかフランス語を扱わなかったので、Cセディーユの大文字 Ç が必要なときはもっぱらHTMLの文字実態参照「Ç」で書いてました。

ドイツ語も、Macならopton+s でエスツェットを入れられるんだから、Spanish -ISO でも入力は可能なんですが、やはり z と y が逆になっていた方が楽だし、ウムラウトのついた文字に専用キーがあった方が打ちやすいし、独仏伊西の中で圧倒的にドイツ語ができる(つまり長いものを入れる可能性がある)ので、やはり専用キー配列( German )は捨てないことにしました。

ロシア語は、Leopard だと Russian, Russian(PC), Russian phonetic の3種類があります。このうち (PC) というのはどうやら Windows と同じような感じですが、Macの場合は1の左に半角/全角キーがないので、ё(よー。e にウムラウトみたいな字)が打てません。初級の段階なのでちゃんと覚えた方がいいから、打てない文字があるのは却下。

そして以前Windows時代に何度も挑戦したけどロシア語キーボードはなかなか覚えられなかったので、最初は Russian phonetic を選んでみました。英語の対応する音に(ほぼ)割り当てられているものです。с がエスなので、s を打つことになります。ロシア語キーボードではロシア語の с(えす)が英語の c の位置にあるし親指シフトでも「す」に当たって音が似ているのでこれだけは覚えていたのですが、今度は s だからだいぶ混乱しました。でも、打っていくうちに、だいたいの音がわかってきました。

しかし、少し慣れて来ると、やはり普通のロシア語配列の方が打ちやすいのではないか?と思いあたったので、Russian に入れ替えてみました。文字が認識できるようになると、意外に大丈夫でした!確かに、ть, вы など、よくある連続は打ちやすく配列されているような気がします。phonetic をやってしまったので英語の似た音とかぶることはあるけど、数日打っていたら、付箋を見なくても打てるようになりました。この意味でアンコールまいにちロシア語「カタツムリの初級編」のテキストを打つのはいい練習になると思います。1課からしばらくは、文字を覚えて、習った文字「だけ」でテキストが作られているので。

ハングルも数種類あって、英語の音に当ててあるものと、部品を組み合わせていくものがあるようです。最初は音を割り当てていくやつにしようかと思ったのですが、部品を組み合わせていく、2ボル式というのがどうやら主流らしいので、2-set korean というのにしてみました。3-set korean という3ボル式とやらもあるんですが、初心者にはムリだと判断しました。

2ボル式は、左手で子音、右手で母音(ゲタみたいな1つだけはBのところなので左手)を打っていくので、だいたい左右交互に打てばよくなっています。付箋に打ってみたら、理屈にあった並び方をしていたので、何度か練習していたらだんだん楽になってきました。終声(パッチム)か次の初声かは勝手にパソコンが判断してくれるし、部品が場所によって見た目を変えるのも(初心者には同じものとはとても思えない感じ)パソコンが勝手にやってくれます。iTunesではだめだけど、Excelやmi(テキストエディタ)なら、フォントをでかくしておけば部品の違いもよくわかるし、ゴシック体と明朝体(とは言わないんでしょうねぇ・・・・)の見てくれの違いも、ラジオ講座のテキストにあるものとフォントをあわせておけば大丈夫です。(スみたいなやつがなかなかわからないんですよねぇ・・・・)

中国語には繁体字と簡体字がありますが、ラジオ講座のテキストが簡体字なのでそちらを選びました。部首で入力する?方法もあるらしい?のですが、初心者にはとてもムリです。なのでピンインで入力することにしたのですが、これも何種類かあるらしいので、とりあえず ITABC というのにしてみました。ピンインを入れて、スペースキーで変換します。四声は入れません。テキストが分かち書きなので分けていましたが、実は句読点まで一気に入れていいんだそうです。あと、ピンインの頭文字を入れて変換すると、対応する語になるそうで、熟語などはこの方式が楽だそうです。「对不起」(すみません)は dbq 変換、でいいわけです。

そしてこのテキストは、mi というテキストエディタで書いています。今後、各国語が入って来ると思われるので、以前の Shift-JIS から UTF-8 に変えてみました。Latin1 の言語だけ書いている分には、Shift-JIS にしておいて ü など文字実態参照で書けば日欧混在できるんですが、ロシア語やハングル、中国語も入ってきたので、いよいよ unicode にチャレンジ!というわけです。ゆくゆくはアラビア語も(今期のはテキストを買って途中まで録音だけしてあえなく挫折しましたが)・・・・・?!!

かなり、楽しくなってきました。後期も続くかな?同学の皆さん、ぜひがんばりましょう♪
Fr. 4. September 2009

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